常磐会の年間を通しての活動情報など、新たな情報を随時掲載しています。
今回は「ぶか凧揚げ」の回顧録です。
毎年5月5日、森町では初子の節句を祝って凧揚げが行なわれます。(通称:ぶか凧まつり)
過去2年はコロナ禍ということで、凧揚げが行なわれることはありませんでしたが、今年は3年ぶりに、一部町内ではありましたが若衆を中心としての凧揚げが催されました。
常磐会としても開催を検討しましたが、会員やその家族等の安全確保を第一に考え、今回も開催は見送りとしました。
今回掲載した写真、動画は令和元年開催時のもの。毎年、開催前の時期に会員が集って連日に渡って作った凧を盛大に舞い揚げ、祭り囃子で盛り上げながら初節句の祝いに彩りを添えています。
来年こそはコロナが収束し、盛大に凧揚げが開催出来るように願っております。
今回は、竹友会との春の祭り囃子競演(お花見会)の回顧録です。
毎年4月初旬に袋井市の法多山にて開催される、竹友会との「春の祭り囃子競演」通称:お花見会。
法多山の桜の花が満開になるこの時期、心地良い陽気に、桜と新緑とのコントラストの中で奏でられるお囃子は格別なものがあり、この日を楽しみにお花見がてら来場される方々も多くおられます。
写真、動画は平成31年(2019年)開催のものです。
コロナ禍の影響により一昨年、昨年に引き続いての開催中止で、寂しい春のひと時となってしまいましたが、同時期に行なわれる「三熊野神社大祭」も、今年は一定の制限を設けた上で開催されたということで、今後の催し開催に一筋の光が見えて来たとも感じます。
今回は「森の石松祭り」でのお囃子披露の回顧録です。
毎年3月に執り行なわれている「森の石松供養祭」。3年に一度「森の石松祭り」として大祭りが開催されています。
今年が丁度3年目の大祭りに当たる年でしたが、コロナ禍の影響で中止となってしまいました。
毎回、石松囃子、屋台下囃子、鉄火囃子などのお囃子を披露していて、一般の皆様向けにお囃子披露をする、常磐会にとっても重要行事の一つです。
写真、動画は平成30年度(令和元年3月)開催のものです。
約2ヶ月に及んだ蔓延防止措置も解除され、コロナ禍収束に向けてまた一筋の明かりが見えてきましたが、まだまだ予断を許さない状況であり、今後の活動状況もはっきりとした見通しが立っていない状態ではありますが、一日も早く収束をし、また皆さまの前でお囃子披露が出来るように、今後も練習に励んでまいりたいと思います。
令和3年12月1日〜3日 森町文化会館小ホールにて
毎年、常磐会の年間最後の活動行事として行なわれているのが、手古舞の練習。手古舞の練習は新加入者を対象に行います。
常磐会の会員はお囃子を奏でるだけではなく、この手古舞の芸を会得して、晴れて正会員となります。
昨年はコロナ禍の影響で中止となってしまいましたが、今年は感染防止対策を万全にした状態で、参加者も練習の対象となる会員、役員等に限定して実施しました。
毎年、お囃子披露をする場にて、観にきてくれた方々に少しでも楽しんでもらえるように「藤間流手古舞」を披露しておりますが、また多くの来場者の前で披露出来るように、ベテラン会員から若手会員へ、しっかりと受け継いでいきたいと想いで、3日間の練習を行ないました。
今回は「もりもり2万人まつり」でのお囃子披露の回顧録です。
毎年11月の第3日曜日に開催されている、もりもり2万人まつり。本来であれば、今年は11月21日に開催されるはずでしたが、コロナ禍の影響で昨年に続いて中止となってしまいました。
毎年、石松囃子、屋台下囃子、鉄火囃子などのお囃子を披露していて、対外的な年間行事としては年間最後の行事であり、多くの来場者の前で披露出来る場でもあります。
写真、動画は令和元年度開催のものです。
ここのところ、コロナの新規感染者数もかなり減少傾向にあり、コロナ禍収束に向けてまた一筋の明かりが見えてきているので、来年こそはまた皆さまの前でお囃子披露が出来ることを信じ、練習に励んでまいりたいと思います。
令和3年11月5日〜7日、森町中心部
感染対策を充分に施した上で、先週末に開催された森の祭り。
各町内、綺麗に飾り付けを施した屋台の展示が行なわれ、一部の町内では時間限定での曳き廻しが行なわれました。
常磐会の会員も、お囃子を披露するもの、役を全うするものと、制約の掛かる中行なわれたお祭りに貢献いたしました。
来年こそ、各地盛大なお祭りが開催されるよう願っております。
コロナ禍の影響で、昨年に引き続きほとんどの地域で屋台の曳き廻しが中止となってしまった中遠地域のお祭り…
森の祭りも、今年も各神社の神事のみの開催※ということになりました。
そこで今回は、常磐会発祥の地であり本家本元の森の祭りの回顧録を、話題として上げたいと思います。令和元年11月1日〜3日に開催されたお祭りでは、多くの常磐会会員が各町内の屋台でお囃子を披露しています。
森の祭り開始宣言式(三島神社)、各町内屋台曳き廻し、全屋台城下集結、町の中心部にて夜祭り・練り
三島神社・谷本神社本祭、神輿渡御(三島神社→金守神社)、町の中心部にて夜祭り・練り
天方神社本祭、神輿還御(金守神社→三島神社)、稲荷社本祭、舞児還し、町の中心部にて夜祭り・練り
新規感染者も減少傾向となってきていて、各方面でコロナ対策の徹底も図られ、コロナ禍収束に向けてまた一筋の明かりが見えてきました。来年こそはコロナが収束し、各地盛大なお祭りが開催されるよう願っております。
※今年度も、屋台の曳き廻しは原則中止となりますが、全町内屋台を飾り付けて展示を行ないます。また、一部の町内は1時間程度の限定で曳き廻しを行ないます。
令和元年10月26日、27日、森町三倉許禰神社周辺
笛吹き派遣の回顧録、最終弾は森町三倉許禰神社祭禮の様子を紹介します。令和元年10月の第4週(26日〜27日)に開催され、常磐会会員1名を派遣しました。
山間部を曳き廻すのどかな雰囲気に加えて、3台の屋台が若衆や子供たちをはじめとして威勢の良い曳き廻しが繰り広げられていました。山間部独特の、こだまするように鳴り響くお囃子に、間違いなく魅了されます。
令和元年10月19日、20日、浜松市天竜区春野町気田地区
笛吹き派遣の回顧録、第6弾は浜松市天竜区春野町気田地区秋祭りの様子を紹介します。令和元年10月の第3週(19日〜20日)に開催され、常磐会会員1名を派遣しました。
旧春野町の中心部・気田地区の旧道の狭い町並みを、お囃子を奏でながら通る屋台は迫力満点。屋台同士が往き逢うたびに行なわれる、若衆たちの激練りも見物の一つです。
令和元年10月19日、20日、森町三倉乙丸地区
笛吹き派遣の回顧録、第5弾は森町三倉乙丸地区秋祭りの様子を紹介します。令和元年10月の第3週(19日〜20日)に開催され、常磐会会員1名を派遣しました。
屋台は一台しかありませんが、子供たちをはじめとして和気あいあいとした楽しい曳き廻しが行なわれていて、奏でるお囃子も山にこだまするように鳴り響いていました。